畳の「表替え(おもてがえ)」とは?メンテナンスにかかる費用相場や業者の選び方を解説

畳の「表替え(おもてがえ)」とは?メンテナンスにかかる費用相場や業者の選び方を解説

古くなった畳の表面が擦り切れてきたり、イグサが衣服に付着するようになったりした場合はメンテナンスが必要です。

畳のメンテナンスには、おもに表替え・裏返し・新調という3つの方法があります。

今回は畳の表替えの基礎知識、および畳のメンテナンスにかかる費用相場や業者の選び方について解説します。

畳の表替えとは

畳の表替えとは、既存の畳床を残したまま、古くなった畳表のみを剥がして新品のものに交換する方法です。

そもそも畳は「畳表(たたみおもて)」と呼ばれる表面のゴザ部分と、畳表を張る芯として使用される「畳床(たたみどこ)」、畳の側面に縫い付けてある装飾付き生地「畳縁(たたみべり)」で構成されています。

畳表は畳を張り替えてから時間が経つと表面のゴザ部分が擦り切れたり、衣類に付着するようになったりして美観を損なってしまいます。

その畳表を新品のものに交換する方法が、表替えということです。

畳のメンテナンスの方法には表替えの他にも、裏返しや新調があります。

畳の表替え・裏返し・新調を行うタイミングと費用相場

畳の表替え・裏返し・新調を行うタイミングや、それぞれの作業にかかる費用相場を見ていきましょう。

表替え

費用の相場:1畳あたり4,000円〜9,000円

表替えは新しく張り替えてから4~8年くらい経ったタイミングや、一度裏返しを行ってから5年が経過したタイミングで行います。

表面のゴザ部分が擦り切れたり、ささくれ立ったイグサが衣服に付着するようになってきたりした場合には、畳の表替えを検討しましょう。

裏返し

費用の相場:1畳あたり4,000円

裏返しは古くなった畳表を裏返して、新しい面を表にする方法です。

いったん畳縁を剥がし、畳床に固定されている糸をはずす作業が必要になるため、側面の畳縁は新品のものへ交換します。

最後に畳を張り替えてから2~5年くらい経過して、表面に日焼け跡や擦り切れが跡が目立ってきたタイミングで行いましょう。

すでに5年以上使用している畳の場合には、裏返しではなく表替えをおすすめします。

新調

費用の相場:1畳あたり7,500円~20,000円

新調は新しい畳を敷いてから10~15年くらい経った頃に行います。

長年の使用により畳床がへたってくると、踏むたびにギシギシ音がしたり、ブヨブヨとへこんだりして踏み心地が悪くなります。

このような状態では表替えをしても踏み心地じたいは変わらないため、畳の新調を行う必要があります。

畳を新調すると見た目の美しさ、イグサの香りが復活します。

踏み心地が悪くなってきたことはもちろん、ダニなどの害虫が気になる場合には、新調がおすすめです。

なお、畳の新調の費用相場は、張り替える畳のグレードによって左右されます。

畳の表替えはどこに依頼する?業者の選び方

ちょっとした擦り切れやほつれであれば、市販の畳補修シートや修理キットを使ってDIYもできますが、表替えの場合は畳縁の縫い付けも必要となるため、プロに依頼することをおすすめします。

畳の表替えを依頼する業者は、以下のポイントで選びましょう。

国家資格を有しているか

畳の製作および敷設に関する技能を認定する「畳製作技能士」という国家資格があります。

これは畳の製作に関する試験に合格した人だけが認められる資格で、実技試験では畳の製作から、敷き込みまでの作業が査定されます。

畳製作技能士には1級と2級がありますが、1級の試験受講資格は「7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験」です。

つまり、畳製作技能士1級の資格を持ったプロであれば、表替え作業の品質は保証されていると見て良いでしょう。

現地調査を行ったうえで丁寧に説明してくれるか

表替えの際には、実際に業者に現地調査を依頼して畳の状態を診断してもらいましょう。

その際に、業者の対応や受け答えを見て、信頼できるかどうかを判断します。

専門用語を多用するのではなく、わかりやすく丁寧に説明をしてくれる業者であれば、安心して依頼できるでしょう。

見積書がわかりやすいか

表替えを行う場合、畳のグレードや枚数によって費用が変動します。

見積書の記載が「表替え工事費用」のように大雑把な表記だけでは、作業の内訳がわかりません。

畳の素材、産地(国産か中国産か)、表面加工の有無など、表替えの費用にかかわる事項について明確に記されている見積書であれば、信頼に値する業者であると言えます。

まとめ

畳の表替え・裏返し・新調にかかる費用の相場や、作業を依頼する業者の選び方について解説しました。

表替えをきれいな仕上がりにしたい場合は、実績が豊富で顧客対応も良い業者に依頼しましょう。

業者と相談しながら、予算に合った最適な工法やデザインを提案してもらうことをおすすめします。

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