外壁塗装工事にかかる期間は?作業スケジュールと日数を解説

外壁塗装工事にかかる期間は?作業スケジュールと日数を解説

外壁塗装の工事にはどれくらいの期間がかかるかご存知でしょうか?

塗装工事の期間中は、悪臭や騒音など生活に支障が出るだけでなく、近隣住民への配慮も必要です。

今回は外壁塗装工事にかかる期間や、作業スケジュールについて解説します。

外壁塗装の期間は平均7~10日

一般的な戸建て(30坪2階建て)の外壁塗装の期間は、早ければ7日、悪天候を考慮すれば10日です。外壁と併せて屋根の塗装も行う場合は、2週間前後になります。

雨天時や風の強い日は塗装工事が延期されることがあります。

そもそも外壁塗装は、塗装する前の下地が乾燥していることが条件となるため、小雨でも延期されます。なぜなら、塗料に不純物が混ざって仕上がりにムラができるだけでなく、耐用年数も落ちてしまうからです。

また、風が強いと塗料にホコリやゴミなどの不純物が混ざってしまいます。強風の日は足場も不安定になるため、雨天時と同じように順延されます。

このような事情があるため、塗装業者は事前に天気予報を調べ、念入りに外壁塗装の計画を立てます。

外壁塗装の流れと工事に要する日数

外壁塗装の着手から完了まで、次の流れで進められます。

挨拶・塗装準備 1日間
足場の設置 1日間
塗装前の洗浄 1~3日間
下地処理 1~2日間
塗装前の養生 1日間
塗装(下塗り・中塗り・上塗り) 3日間
点検と手直し 1日間
足場の解体・片付け 1日間

 

各工程について詳しく見ていきましょう。

挨拶・塗装準備|1日間

外壁塗装では塗料の臭いや騒音で近隣住民に迷惑をかけることがあります。事前に近隣トラブルを防ぐために、外壁塗装業者と一緒に近所への挨拶回りを行いましょう。近隣住民には工事期間、迷惑を掛ける可能性があることを伝え、余裕があれば菓子折りや日用品など粗品を渡すと良いでしょう。

足場の設置|1日間

高所の作業用に足場を設置します。並行して外壁塗装に使用する塗料や洗浄水などが飛散しないように、飛散防止ネットを張る作業も行われます。なお足場の設置は塗装業者ではなく、専門の足場設置業者に外注するケースがほとんどです。

塗装前の洗浄|1~3日間

塗装に先立って外壁の古い塗膜や塗装面の汚れやホコリ、苔などを高圧洗浄水で洗い落とします。高圧洗浄自体は半日~1日で終了しますが、洗浄後に外壁を乾燥させるために最低24時間、下地の状態や天候によっては48時間待つことになります。

下地処理|1~2日間

洗浄水の乾燥後、すぐに塗装が行われるわけではありません。塗装の下準備として最も重要な工程である下地処理が必要です。外壁にひび割れや欠損、劣化がある部分には状態に応じた補修を行います。外壁がサイディング素材の場合は、コーキングの打ち替えに2日間の作業期間が必要となります。

塗装前の養生|1日間

塗装作業中で玄関ドアやサッシ、植垣などに塗料が付着しないようマスキングテープやビニールシートで覆って保護します。天候に恵まれれば養生作業は半日程度で完了します。

塗装(下塗り・中塗り・上塗り)|3日間

塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて行われ、各工程で作業期間は1日を要します。

下塗りは次に控える中塗り・上塗りの塗料と下地をうまく接着させる目的で行われるため、シーラーやプライマーと呼ばれる下塗り専用の塗料が使用されます。

中塗り・上塗りは同じ塗料が使用されます。塗料には一般的なシリコン塗料の他、フッ素塗料や光触媒系塗料といったものまで幅広くあり、それぞれ耐久性や防水性、断熱性など機能が異なります。

上塗りは塗装の仕上げとして行われます。塗料を重ね塗りすることでムラがなくなり、耐久性も増します。

優良業者は必ず3回塗りを行います。見積書に下塗り・中塗り・上塗りの各工程と料金が明記されていない場合は業者に確認しましょう。

点検と手直し|1日間

細部まで塗装が完了したら、塗装業者による自主検査が行われます。塗り残しやムラがある場合は手直しを施し、塗装業者立ち会いのもと、施主検査を行います。施主検査で気になる場所があれば手直しをしてもらいます。

足場の解体・片付け|1日間

点検と手直しが完了したら、飛散防止フィルムと足場を解体します。最後に建物周辺のゴミを片付けて外壁塗装工事はすべて完了です。

外壁塗装を短縮するには

外壁塗装は7~10日かかりますが、塗装業者に職人の数を増やしてもらうことで期間を短縮することもできます。

一般的な戸建ての外壁塗装の場合、職人1~2人で工事を行いますが、職人を3人に増やすことで工事期間を短縮することも可能なのです。

ただし、塗装業者もさまざまな工事を請け負っているため、交渉すれば職人を増やしてもらえるわけではありません。気候が安定する春・秋の繁忙期は塗装業者も数ヶ月先まで予約で埋まっており、外注の下請け職人を雇用しても間に合わないということもあります。

塗装業界では閑散期にあたる12月~3月であれば、予約されている工事も少ないため、3人以上の職人をつけてくれる可能性があるでしょう。

 

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外壁塗装の期間が延びる要因

外壁塗装工事に要する期間は一般的に7~10日ですが、次のような要因で工事期間が延びる可能性があります。

雨天時や強風が吹く日

何度か触れているように外壁塗装は野外での作業ですので、雨風は天敵です。雨は塗料に不純物が混じったり、塗装面の乾燥を遅らせたりします。また風が強い日も塗装面にホコリやゴミが付着するため、作業ができません。

外壁の経年劣化が激しいとき

塗装作業の前には外壁の経年劣化を補修する必要があります。経年劣化が著しい場合は補修作業に時間がかかってしまいます。

冬期(12月~3月)

日照時間の短い冬は夏場の作業に比べ、気温が低いこと、積雪があることで工事期間が1~2日延びることもあります。積雪の多い地域は冬期の塗装工事ができません。

まとめ

外壁塗装工事に要する期間と作業の流れをご紹介しました。

工事期間は天候や季節により延びることもありますが、基本的に工期が延びても追加費用が発生することはありません。

ただし、建物への出入りが不便になったり、近隣住民に配慮する期間が長くなったりすることでもあるため、見積もりの予定通りに進むことが最善です。

優良業者を選べば、作業の質はもちろん、スケジュール調整もしっかり行ってくれるでしょう。

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