外壁の掃除・クリーニングの適切な方法と費用相場を解説

外壁の掃除・クリーニングの適切な方法と費用相場を解説

外壁に付着した汚れや苔、カビなどは家の外観を損ない、放っておくと塗装を傷めてしまいます。

建物に負担をかけずにきれいな仕上がりを目指すのであれば、プロの外壁クリーニング業者に依頼するのがベストですが、汚れの程度が低い状態であれば、自分で簡単にメンテナンスができます。

今回は外壁の掃除・クリーニングの適切な方法と費用相場を、「自分で行う場合」と「業者に依頼する場合」の2パターンで解説いたします。

外壁を掃除するタイミング

一般的な住宅の外壁素材であるモルタルやサイディングの場合、年に1~2回程度行えば十分です。ただし、大雨や台風のあとで外壁の汚れが目立つ場合は、軽く水で流すなど簡単なメンテナンスをおすすめします。掃除に併せてひび割れやコケの発生がないかチェックしておきましょう。

 

自分で外壁を掃除する方法と費用

自分で外壁の汚れを掃除・クリーニングする方法やかかる費用、注意点をまとめました。

自分で外壁掃除の基本は「水洗い」

外壁洗浄の掃除の基本は水洗いです。まずはホースで壁に水をかけてある程度汚れを洗い流します。水洗いで落ちなかった汚れは、水につけたブラシやスポンジを使って優しくこすり落とします。苔や藻は中性洗剤を薄めてからブラシでこすりましょう。市販のサイディング用外壁洗浄剤を使用するのもひとつの手です。

サイディング・タイル壁用外壁洗浄剤

サイディングのつなぎ目にあたるコーキング部分は水に弱く、濡れるとひび割れる可能性もあるため、ぞうきんで拭く程度にしましょう。掃除の仕上げにホースで水をかけ流して自然乾燥させます。

自分で外壁を掃除するときの費用は5,000円未満

自分で外壁を掃除するときの費用は、水洗いだけなら0円で済みます。ぞうきんやバケツ、高所用ブラシ、洗浄剤などを購入する場合でも、トータル5,000円未満に抑えられるでしょう。

自分で外壁を掃除するときの注意点

自分で外壁掃除をするときは、外壁を傷つけないように、また安全に配慮して行う必要があります。以下に注意点をご紹介します。

 

・汚れが落ちないからといって強くこすらない

外壁の素材によっては、硬いブラシなどで強くこすると塗膜が剥がれて外壁の劣化が早まってしまいます。洗車用のスポンジやモップを使用し、洗剤も研磨剤入りのものは避けましょう。

 

・洗剤を使う場合はメガネ・ゴム手袋を着用する

外壁用洗剤やカビ取り用洗剤を使用する際は、メガネ・ゴム手袋を着用して目や肌への付着を防ぎましょう。

 

・室内への水漏れ対策をする

壁に水をかけるときにサッシの隙間や換気口、キッチンの換気扇付近などから水が室内に入らないよう、事前に養生テープを貼るなどして対策を施しましょう。

 

・近隣の住宅に水が飛散しないよう対策をする

ホースで水をまくときに、近隣の住宅へ水が飛散するおそれがあります。掃除前には一声かけて窓を閉めてもらったり、洗濯物をしまってもらったりして、対策をお願いするようにしましょう。

 

・高所作業での転落防止対策をする

ハシゴや脚立を使って2階部分や屋根にかけての高所を掃除する際は、転落防止の対策を必ず行いましょう。ひとりが掃除をして、もうひとりがハシゴや脚立を支えるなど、高所作業は2人で行うことをおすすめします。

 

・突風のおそれがある日は作業を延期する

外壁を掃除したあとは、自然乾燥を行ないます。ホコリや塵が付着しないよう、風のない晴れた日に行いましょう。また、転落防止のために突風のおそれがある日は避けるべきです。

業者に外壁掃除を依頼する方法と費用

自分で外壁掃除をする時間がない、高所の作業で不安がある……という方には、外壁掃除のプロに依頼するという選択肢もあります。外壁クリーニング業者に外壁掃除を依頼する場合の方法や費用、注意点をまとめました。

業者に外壁掃除を依頼した場合の費用相場は200~300円/平米

外壁クリーニング業者は高圧洗浄によるクリーニングを行います。費用相場は1平米あたり100~300円で、一般的な2階建て住宅であれば5万円前後で依頼できます。

 

足場設置や養生が必要な場合や、バイオ高圧洗浄を使用する場合は、さらに以下の費用が発生します。

足場設置費用 600~800円/平米
養生費用 300~500円/平米
バイオ高圧洗浄 200~400円/平米

外壁の面積や足場の量、使用する洗浄剤の価格によって料金が変動します。クリーニングと併せて防カビ・防藻対策を施すなら、バイオ高圧洗浄がおすすめです。業者に依頼する前には必ず、2~3社に見積もりを依頼しましょう。

 

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業者に外壁掃除を依頼するときの注意点

外壁クリーニング業者に洗浄を依頼するときの注意点を以下にご紹介します。

 

・クリーニングの前に現地調査を実施しているか

外壁のクリーニングは、外壁素材と付着している汚れに合わせた適切な洗浄方法で行う必要があります。現地調査をしっかりと行い、建物の外壁がどんな状態か、どんな洗浄方法がベストなのかを提案してくれる業者を選びましょう。

 

・騒音対策で近隣住民に声掛けをする

高圧洗浄によるクリーニングでは、その動力源としてコンプレッサーが使用されます。コンプレッサー使用中は騒音が発生しますので、あらかじめ近隣に声掛けをしておくようにしましょう。

 

・高圧洗浄水の飛散対策

高圧洗浄機から噴出する水が周りに飛び散ってしまうおそれがあるため、あらかじめ業者が養生シートなどを使って対策を行います。先ほどの騒音対策と併せて近隣に声掛けをして、飛散防止に努めましょう。

 

まとめ

外壁の掃除を自分で行う場合、業者に依頼して行う場合の洗浄方法、費用相場、注意点について解説しました。最後に、両者のメリット・デメリットをまとめると次のとおりです。

メリット デメリット
自分で行う 費用を抑えられる ・汚れがひどいところは業者に依頼せざるを得ない

・転落などのおそれがある

・近隣への十分な配慮が必要

業者に依頼する ・プロの仕事できれいに仕上がる

・バイオ洗浄でカビや苔等の発生を抑制する

・約5万円の費用がかかる

・業者を慎重に選ぶ必要がある

外壁の汚れを放置すると、外観を損なうだけでなく、塗装の劣化も早めてしまいます。なるべく汚れの度合いが低いときに掃除を行い、必要であればプロの業者に依頼するようにしましょう。

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